難関な国家資格に挑戦する若手ドライバーたち。
- 2024.08.21(水) 12:01:37
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こんにちは。”おでん”です。

南海トラフや台風に翻弄された盆連休も
無事に乗り切りほっと一息です。
さて一般的にバスドライバーは運転好きで
職人気質のイメージが強いと思いますが、

インバウンドや観光中心のドライバーには志が豊かな人材が増えています。

去る8月18日には「全国通訳案内士」の国家試験が都内で行われました。
この資格は、訪日外国人客に正しい日本を案内する目的で施行されたもので
語学や地理歴史、一般常識まで広範囲にわたり合格率1割以下の難関です。

年に一度の試験に、弊社の若手ドライバー「裕司」も三度目の挑戦です。
彼の理想は自身で大型バスを操りながらマイクで英語の観光案内をすることです。
現在でも東京都内や京都の個人タクシードライバーに数人いる模様ですが、
大型バスクラスでは日本で唯一の存在になると思います。

何度でも挑戦していつか夢が叶うよう、できる限り会社も応援してあげたいです。
合格のご褒美には新車のセレガでもプレゼントしようかな?本当に楽しみです!

ここはスゴイぞ! 八戸市の公設市場「八食センター」
- 2024.08.05(月) 12:37:26
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こんにちは。”おでん”です。

先日、観光の仕事で訪問した青森県の
八戸市にある公設市場「八食センター」
はまるでカオスのような場所でした!
”おでん”も仕事柄、那珂湊や豊洲の市場
は頻繁に行きますが、ここの見渡す限り活気あふれる鮮魚店には惨敗です。

例えるなら、アメ横の年末の買い出し風景を30倍ぐらいにした景色。
ただし大きな違いはそのお値段で、アメ横の3割引き、豊洲ならば軽く半値以下!
しかも青森県や北海道で獲れたての魚介類や野菜ばかりがですよ!

どこからか「行きたいけどさすがに青森県は遠いよ!」との声が聞こえる
ようですが、今回の日程は1泊2日。栃木から往復1100キロと確かに長距離
ですが、スムーズな東北道のおかげで無理なく楽しめるのも事実です。

お正月の準備に寺泊、那珂湊、アメ横などに買い出しに行く予定の方は
是非いちど「八食センター」を体験してみてください。
想像を越える広さと熱気に度肝を抜かれること請け合いです!

「大内宿」と「塔のへつり」はセットで一人前の観光地!
- 2024.06.21(金) 16:09:10
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こんにちは。”おでん”です。

先週は仕事で南会津を訪ねました。
南会津の代表的な観光地といえば
会津西街道の宿場町「大内宿」と
江戸時代の交通の難所を連想する
阿賀川の「塔のへつり」が有名です。

「大内宿」は木曽路にある妻籠や馬籠宿には規模こそ及びませんが、
名物のネギ蕎麦や五平餅などグルメも納得の郷土料理店が多く、
観光地としては優秀な食べ歩きが楽しめます。

とはいえ、ものの10分も歩けば宿場町の風情も終わりになり、あとは来た道を
戻るほかない物足りなさが否めないのも事実です!

そのため、少し離れた「塔のへつり」も観光しないと満たされない場所です。
ただ「塔のへつり」は本当に商売気のない観光地で、崩れた灯篭もそのまま
観光案内板も説明もなく、ただ吊り橋を渡って岩をくり抜いて作った歩道を
歩くだけなので、中途半端な観光地なのです。

そこでタイトルにもあるように、この二ヶ所はセットでなければ満足されない
珍しい観光地なのです。

あるインバウンド向けの情報誌で「日本のおすすめ観光地第3位」に選ばれて
人気をはくしているそうですが、外人のツボって難しいですね!